『未来を実装する テクノロジーで社会を変革する4つの原則』
馬田隆明|2021年1月29日|英治出版
朗読箇所:第4章「インパクト 理想と道筋を示す」より(P.143〜161)
今の日本に必要なのは、「テクノロジー」のイノベーションよりも、「社会の変え方」のイノベーションだ。
電気の社会実装の歴史から、国のコンタクトトレーシングアプリ、電子署名、遠隔医療、加古川市の見守りカメラ、マネーフォワード、Uber、Airbnbまで。世に広がるテクノロジーとそうでないものは、何が違うのか。数々の事例と、ソーシャルセクターの実践から見出した「社会実装」を成功させる方法。
ロジックモデル、因果ループ図、アウトカムの測定、パブリックアフェアーズ、ソフトローなど、実践のためのツールも多数収録。
デジタル時代の新規事業担当者、スタートアップ必読の1冊。
【社会実装とは】
新しい技術を社会に普及させること。
【目次】
はじめに
第1章 総論ー―テクノロジーで未来を実装する
第2章 社会実装とは何か
第3章 成功する社会実装の4つの共通項
第4章 インパクト――理想と道筋を示す
第5章 リスク――不確実性を飼いならす
第6章 ガバナンス――秩序を作る
第7章 センスメイキング――納得感を作る
社会実装のツールセット1~10 おわりに
http://www.eijipress.co.jp/book/book.php?epcode=2304
企画・朗読:若林恵
録音・編集:山口宜大(Magic Mill Sounds)
制作協力:宮野川真(Song X Jazz)
音楽:Yasuhiro Morinaga + Maiko Ishii
書影撮影:Kaori Nishida